からの続きになります、【上の境内エリア編】になります。
■いざ上境内へ
当然ですが、上境内には階段を登っていきます。
画像のようにモミジや桜の木々に囲まれていて気持ちいいです。
春の桜、秋の紅葉が楽しみですね。
途中、地蔵堂と呼ばれるお堂があります。
子安・繁栄にご利益がある『福壽地蔵』(ふくじゅじぞう)が祀られています。
■階段を登りきると上境内
階段を登ると長谷寺最大の見どころ「観音堂」がお目見えします。
と、その前に「厄除け阿弥陀如来」を観ました。楽しみは後に取っておきたいので。
「阿弥陀堂」に鎮座しているのが「厄除阿弥陀如来像」。
源頼朝の42歳の厄年の厄除けの為にと建立されました。
厄年の方に大変人気だそうです。
ちなみに元々この阿弥陀堂は階段の中腹、地蔵堂あたりにあったそうです。
■いよいよ高さ9.18mの巨大木造観音様と対峙
※撮影禁止だったため画像は外観しか撮れませんでした・・・・・。
「観音堂」。
中には世界有数の木造の観音様「十一面観音立像」いわゆる「長谷観音」が
安置されています。
この長谷観音、実は奈良の長谷寺の観音像と同じ大きな楠(くすのき)から
造られたと言われています。
1体を奈良の長谷寺の本尊に安置し、もう一体は海に流したそうです。
その後、長い年月を経て三浦半島に流れ着いた像を鎌倉に安置したのが
この観音様というわけです。
凄い話だ。
そして観音様は大きすぎ!!その巨大さと金色に光る美しさに
しばらく開いた口が塞がりませんでした。
■見晴らし最高の景色も堪能
見晴台からと眺望散策路では相模湾を一望できる鎌倉随一の
絶景スポットです。
休憩所もあるので飲み物でも飲みながら景色を楽しんでください。
眺望散策路、看板にはあじさい路入口と書いてありますが細かいことは気にしません。
結構な急階段もあるので足元に気を付けましょう。
一番高いところから見る相模湾は先ほどの見晴台よりもより見下ろす感じになります。
画像奥から三浦半島、材木座海岸、由比ヶ浜を一望!
■他の画像たち
経蔵(輪蔵)。中には有り難いお経が収められているみたいです。
写経場で書いたお経もここに収められるそうです。
徳川家の家紋が。
梵鐘。大晦日には除夜の鐘をつくんでしょうね。
是非聴きたいなぁ。
■まとめ
上境内も見どころが沢山あって飽きません。
見晴らしもいいし、ちょっと座れるベンチもあるし、休憩するのにも困りませんね。
季節によって木々や花の四季折々の表情があるのでシーズン毎に訪れるのも
悪くないですね。
鎌倉観光の際にはここ「長谷寺」を是非見てください♪
こんにちは!
返信削除訪問させていただきましたぁ!
長谷寺、横は車でよく通るのですが、実はまだ参拝したことがなく。。。
近々、行ってみたいと思います!
鎌倉の小町通りの情報も楽しみです!!